由比敬介のブログ
マクロミル
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 久しぶりだな・・・・
 ずいぶん前からマクロミルというところで、ネット上のアンケートに答えていた。謝礼の換金も1万円を超えていたので、そこそこ長くやっていた気がする。
 しばらく前から突然アンケートが来なくなった。
 最初は気づかなかったのだが、ちょっとおかしいぞ、と思いだして、ネットで調べたりすると、どうやら原因が判った。判ったが、別に不正をしているわけではないので、問い合わせをしてみると、明確な答えは返ってこなかったが、まあ、もう無理だろうと思ったので、残っている分の換金依頼をした。
 原因というのはこうだ。マクロミルでは、よく、新しい会員の紹介を求めている。アンケートに答えてお金になるのであれば、難しいことではないので、人にも教えたりする。それで友人も入った。この友人は、友人というにはもっと近しいので、家に遊びに来たときに、ぼくのパソコンからアクセスしてアンケートに答えた。
 ぼくのパソコンだから、当然自分でもそのパソコンからアンケートに答えた。
 
 うちでは、パソコンが重くなったり、ソフトウェア上必要がない限り、パソコンを再起動しない。電源を切ることは滅多にない。接続毎にIPアドレスが割り当てられるにしても、同じIPで接続している時間は非常に長い。今時はADSLや光ファイバーなどの常時接続で、そういう人は多いことだろう。
 要するに、同じパソコンから複数のアカウントの回答が得られたため、不正と判断したというのがマクロミル側の言い分のようだ。・・・
「先日行われました定期メンテナンスにおいて、××様のご登録につきまして、「同一人物による、複数IDでの参加(なりすまし行為)」と判断される箇所が見受けられたため、アンケートの依頼を停止いたしました。」
 ということだった。同一人物は答えていないというのが真実だ。(なりすまし行為)という表現はそういうユーザーに対しては非常に不快に響くが、マクロミル側の判断と、処分に関してはやむを得ないだろうというのも、認めざるを得ない。
 ネット上の掲示板でのやりとりでは、家族中で1台のパソコンでアクセスしている人間はどうなるのだ、というような議論があった。その点に関してはどうなるのかな?とはぼくも思ったし、可能性としてそういう利用はあり得るわけで、マクロミルの対応にも、やはり手落ちはあると思う。
 どのような手段で重複登録を判断するのかどうかは、明かす必要もないが、ギブアンドテイクとはいえ、マクロミルにとって我々が顧客であることも間違いない。顧客がアンケート依頼元だけだと思っているとは思いたくないし、少なくとも建前だけでもそうであるに違いない。顧客という表現ではなく、被雇用者の方が近いのかも知れないが。
 しかし、1台のパソコンから複数の人間が回答をするということを禁じるのであれば、ホームページ上の判りやすい位置に書いておくべきだ。
 少なくとも、(なりすまし行為)をしようとしていない人間までも、排除するようなシステムは改善の余地がある。
 めんどくさいのでこのままやめてしまおうと思っているが、何とも後味の悪い結末だった、というのが感想だ。

1件のコメント

  1. riri

    こんにちは。
    マクロミルを利用していたものです。
    私はアカウント完全停止ではないですが、先月土日を何度か挟んだこともあり同じ質問を複数回行っただけで(確かにしつこかったかもですが)本調査、会場調査、グループインタビュー等の配信を停止されました。

    事前アンケートだけはあるのですがそれだけではとてもポイントがたまらないため、退会しました。印象としては結構簡単にそういった措置をとるんだなぁという感じです。
    (2年ほど頑張ってコツコツ回答していましたので。。)
    後味が悪かったです。突然失礼いたしました。

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