王様の宮殿
由比敬介による好きな音楽限定のブログ。
Godiego
12 月 24th, 2004 by admin in ロック, 日本のロック No Comments

Godiegoは、日本のロックグループだ。ゴダイゴといった方が通りはいい。「モンキーマジック」や「ガンダーラ」「銀河鉄道999」や、様々なCMソングで有名だ。といっても、70年代から80年代に活躍したので、今では昔の話だ。
タケカワユキヒデは、その後、ソロでも多少テレビに出たりしていた。奈良橋陽子さんという方が多く作詞を担当していたと記憶している。なぜ作詞家の話を 書くかと言えば、私にとってゴダイゴは、セカンドアルバムに始まって、セカンドアルバムで終わっているからで、それは確かに、「ガンダーラ」は好きだが、 他の曲はほとんどどうでもいい。

この「DEAD END」というアルバムがすべてで、しかもむちゃくちゃ好きなアルバムだからだ。「袋小路」というこのアルバムは全曲が英語詩である。
メンバーはミッキー・吉野、タケカワユキヒデ、トミー・シュナイダー、スティーヴ・フォックス、浅野孝己の5人だが、外国人(少なくとも名前は)が二人 いるし、タケカワユキヒデは外語大出だし、まあ、英語詩のアルバムを出す要素は揃っている。ミッキー・吉野は元ゴールデン・カップスだから「長い髪の少 女」とかをやっていたことになる。それよりゴールデン・カップスは「巨人の星」で、星飛雄馬(このひゅうまを一発で変換する最近の日本語変換はすごい)の 最初のガールフレンドオーロラ3人娘が歌っていた「クールな恋」の原曲を歌っているのだ。「あいらびゅ、あいらびゅ、ふぉればもー」というやつだ。 さて、そんな「DEAD END」だが、アルバム全体がいいが、特にアルバムタイトルにもなっている「Dead End~Love Frowers Prophecy」という曲と、「The Last Hour」という曲が好きだ。「Mikuni」は静かなバラードだが、「Dead End」は曲全体が面白い構成をしていて、特徴的な小気味いいピアノのリフで始まり、第1主題を2回繰り返し、第2主題と展開部へ進んだ後、そこから引き 返して、第2主題、第1主題と進む。そして第1主題の繰り返しで終わるのだ。つまり曲全体が「袋小路」なのだ。そして最後のリフレインは、少しずつ転調し て音を高くしていく。
この曲を最初に知ったのはいつだったか忘れたが、確かテレビでライブを観たのだった。「新創世記」というファーストアルバムからの曲と、「Dead End」を演奏したのを覚えている。すぐにレコードを買った。それ以来、この「Dead End」は、何回聴いただろう。ほとんど飽きたことがない。歌えと言われたらきっと歌えるだろう。歌詞を覚えている。残念ながらカラオケ屋にあった試しが ないが。
タケカワユキヒデの歌はどこか空気が抜けていて迫力はないが、とてもユニークで、彼にしか歌えない歌を歌う。以前にテレビで昔の歌手が最近のヒット曲を 歌う番組があり、たまにそれに出ていたが、人の歌を歌うとあまり上手く聞こえなかった。メリハリやアタックがないのですべての音楽が流れてしまう。
しかしこのアルバムではそんなタケカワの歌唱はほとんどプラスに働いていて、非常に良く仕上がっている。
ゴダイゴがなぜゴダイゴなのか由来は知らないが(あるいは後醍醐か?)、英語に直す時にGodiegoとした覇気はこれ以降のアルバムには、少なくとも 私は感じない。Go-Die-Goというグループ名とDead Endというアルバムタイトルはまさに私の感性にしっくり来る響きだったし、それに負けない内容であった。
もともと「僕のサラダガール」というCMタイアップでデビューした彼らだから、むしろこのアルバムは彼らの本質を外れた物だったのかも知れない。

 一時期、「はましょう」というと、浜田翔子のことがあったが、昔も今も、「はましょう」と言えば浜田省吾だ。とはいえ、生粋の浜省ファンに比べれば、ぼくなどはとっても甘い。ライブも行ったことないし。
ほんとに浜省を聞き始めたのは、「Money」からだ。ぼくにとっては、たぶん浜田省吾は1枚のアルバムに収まる。・・・2枚組かな。
「路地裏の少年」「涙あふれて」「片想い」「愛を眠らせて」 「青春のビジョン」「終わりなき疾走」「東京」「傷心」「愛の世代の前に」「ラストショー」「マイホームタウン」「Money」「Dance」「Mainstreet」「J.Boy」「Blood Line」「Darkness In The Heart」「MY OLD 50′S GUITAR」「詩人の鐘」「境界線上のアリア」「傷だらけの欲望」「裸の王様」「君の名を呼ぶ」「モノクロームの虹」「PAIN」
思いつくままにピックアップしたら25曲もあった。びっくりした。でもたぶん、全体から言えば1割に過ぎないし、実際これ以外はほとんど聞かない。でも、特にこの中の数曲は、年中聴いているので、やはり好きなアーティストなのだ。
数えていないが、たぶんアルバムは20枚以上出しているし、ベテランだし、ロッカーだし、でもなんだかちょっと野暮ったいし、アメリカン・テイストで、英語もたくさん使うけど、思い切り「しゅみれいしょおん」と歌い上げる、浜田省吾が好きだ。
最近、「Money」とか「愛の世代の前に」のような曲がほとんど無くなって、ちょっとお年を召したかな?なんて考えていたり・・・