ここは猫猫宮の世界である、 深夜、猫敷島と猫春江は自宅である大邸宅「敷島御殿」の寝室で静かに寝息を立てていた、敷島邸の防犯態勢は二重、三重のセキュリティが施されている、当人たちの身の安全はもちろんだが敷島重工が扱う分野の中には国家の防衛に関わる部分も少なくない、その関連資料が敷島邸の時限金庫に多数保管されておりそのため警備会社を2社常駐させて完璧な警備態勢を敷いていた、その完璧なセキュリティをもってしても異次元からの瞬間移動を阻止することは不可能である、猫敷島夫妻が眠っているベッドのすぐ前に突然パッと姿を現した一組の男女・・・犬敷島と犬春江である、
犬敷島 「こいつらか、この世界の俺たちってのは?」
犬春江 「見てよ、アンタ・・すごい家よねえ」
犬敷島 「ああ、ちくしょう、いい暮らししてやがって」
犬春江 「あたし達なんか6帖一間のボロアパートだってのに・・許せないわね」
犬敷島は二人のかけ布団を乱暴にひっぺがすと・・・
犬敷島 「こらあ!てめえら、起きやがれ!」 ( と大声でどやしつける )
突然眠りを妨げられた猫敷島と春江、何事かと半身を起こし目を開いて見たが・・・目の前の光景が理解できない、自分たちはまだ夢でも見ているのか?・・・厳重なセキュリティをかいくぐって二人組みの賊が寝室に侵入した?
それはまああり得ないことではない・・・しかしその賊というのが自分たちと瓜二つの男女とは・・これをどう理解すればいいのか?
猫敷島 「き・・君たちは・・いったい何なんだ?」
さすがに冷静沈着な敷島も動揺を抑えきれず声がうわずっている、春江は驚きのあまり声も上げられない、
犬敷島 「げへへへ、見ろよ、驚いてやがるぜ」
犬春江 「キャハハハ、ポカ~ンとした顔しちゃってえ」
犬敷島 「よう、これからはよ、俺たちが会社の面倒を見てやるからよ」
猫敷島 「な・・何を言ってるんだ?」
犬敷島 「片がつくまで眠っててもらうぜ」
そう言って犬敷島はクロロホルム入りのガスのスプレーを猫敷島夫妻に吹きかけた、
猫敷島 「あ・・うう・・・」
猫春江 「ああ・・あな・・あなた・・」
強力なガスをかがされ二人は折り重なるようにベッドに身を横たえた、
犬敷島 「げへへへ、効いた効いた、こりゃあ強力なガスだぜ」
犬春江は猫春江のネグリジェの裾をめくると顔をゆがめて・・・
犬春江 「ま~ムカつくわ、きれいなパンティはいてからに!アタシなんかいつもバーゲンの見切り品だってのに!」
そう言って猫春江のパンティに手をかけ脱がそうとする、
犬敷島 「おいおい、ケチ臭えことするんじゃねえよ、この家にゃあ他にも高級な服がわんさかあるんだからよ」
犬春江 「ああそうか、そうだよねえ」
犬敷島 「( 下着姿の猫春江を見て )しかし、へへへ、その何だよなあ、オメーもよ、こういう色っぺえ下着つけるとよ、そそるよなあ~」
犬春江 「な~によ、スケベったらしい顔して、アンタの稼ぎが悪いから安物の下着しか買えないんでしょうが!」
犬敷島 「おっと、こいつはとんだやぶ蛇だ」
犬春江 「とにかくほら、こいつら地下室に運んじゃわないと」
犬敷島 「よしきた!」
犬敷島と犬春江は眠りこけた猫敷島夫妻をロープで縛り上げると二人でせっせと地下室まで運び冷たい床にゴロンと転がせる、
この地下室も金庫並みに頑丈で防音も完璧である、分厚いドアをバタンと閉めればたとえ中から大声で叫ぼうがその声が漏れることはない、
二人を閉じ込めた犬敷島夫妻は大はしゃぎで寝室まで戻ると・・・
犬敷島 「( ベッドの上を飛び跳ね )ヒャッホーー!たまんねえぜ、このクッション!」
犬春江 「ウチのせんべえ布団とえらい違いよね」
犬春江は高級ベッドの感触を十分堪能したあと、寝室の洋服タンスを開く、引き出しを次々とあけて見ると春江の高級ランジェリーがぎっしりと詰まっていた、その中からイチバンど派手なワインレッドのブラとスキャンティを手に取る犬春江、それは猫春江の友人からプレゼントされたものであったがあまりの派手さに身に付けるのが恥ずかしくて今まで使わないでいたものだった、
犬春江 「フフ、ねえアンタ、どうこれ?」
犬敷島 「ウホホ、いい、いいじゃあねえかそれ!」
犬春江 「着てほしい?」
犬敷島 「お、おう、おう、着て見せてくれ」
犬春江 「じゃあ・・ちょっと待ってて」 ( カーテンの後ろに隠れてゴソゴソと・・)
犬敷島 「ま、まだかよう春江?」
犬春江 「あせるんじゃないよ、もうちょっとだから・・(やがて)・・ほううら、どうかしら?」
犬敷島 「ウヒョホーーッ!・・た、たまんねえぜ!」
犬春江 「フフフ、」
犬春江 「・・春江・・こ、来い・・こっち来い」
そしてベッドの上では犬敷島夫妻の濃厚で下品な痴態が始まったのだ (つづく)
