「ヒドゥン」は映画のタイトルだが、最近ようやくDVD化された。初発売だからしょうがないとしても、洋画としては少々高いので購入していない。
 「ヒドゥン」は以前にここでも書いた「デューン」に出ていたカイル・マクラクランが、出演しているSFの傑作だ。何とかいう賞も取っている。この賞のことはよく知らないが。
 ストーリーとしては、脱獄した宇宙人の犯罪者が、地球にやってくる。この宇宙人は、人間に次々と乗り移る、ハードロック大好き宇宙人なのだが、それを追ってきたのがカイル演じる宇宙人の警察官?だ。結果的に大統領だか上院議員だかに乗り移った宇宙人をやっつけるという落ちだが、素晴らしいスピード感と、ストーリーテリング、抜群に楽しい映画だ。
 言ってみれば「メン・イン・ブラック」からギャグ(この映画ではユーモアと言いたいからだ)を抜いたような映画だが、もっと楽しい。恐らく世間では確実にB級というレッテルを貼るのだろうが、決してB級じゃない。
一緒にエイリアンを追いかける地球の刑事が実は主役だが、俳優の名前を知らない。最後はなかなか心温まるエンディングになっているし、比較的誰にでもお勧めできる映画だ。
 実はこの作品は「ヒドゥン2」という続編があるのだが、監督も違うし、内容もひどい。正直言って、作った意味が分からない。本作ができがいいからと言って2を作ればいいってもんじゃないという典型だ。それに、1で内容的には十分完結していて、2のストーリーを書かされた脚本家は苦労したに違いない。
 尤も、「猿の惑星」の例もあるので、続編を書けば、それなりに受ける場合もままあるのだろう。「猿の惑星」は別の機会に書くが、あれは1が最もよくできていることは、大方の人が認めると思うが、実際5部まで作ったことで、別の大きな話を作りあげることに成功したまれな例だ。
 この「ヒドゥン」は、有名なようであまり有名じゃないが、SF作品の中でも、少なくとも10指、うまくすれば個人的には5指に入るかな・・・・
「2001年」「猿の惑星」「ゴジラ」「ファイナル・カウントダウン」・・・5は無理だが、10には入れるな絶対。でもここに、「ET」とか「スター・ウォーズ」とか、「未知との遭遇」とか、20位以内でも入れない私のセレクトなので、あまり信用はおけないな。
 でも、「ヒドゥン」そのものは間違いなく面白い。

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