Look At You, Look At Me / Dave Mason

デイヴ・メイスンがトラフィックを辞めてソロデビューしたアルバム『Alone Together』の最後に収められた曲だが、今回は76年のライブ 『Certified Live』に収められたバージョン。それまで海賊版が横行してたのかどうか知らないが『公認』と名付けられたライブだが、日本盤では『ライヴ~情念~』という2枚組だ。
デイヴ・メイスンは、イギリスのトラフィックというバンドの結成メンバーで、セカンドアルバムまで参加している。トラフィック自体はメイスンが辞めた後の方が売れたらしいが、個人的にはあまり興味がない。

さて、メイスンはジミ・ヘンドリックスの『Electric Ladyland』にも参加しているみたいだが、ジム・ヘンもカヴァーしているボブ・ディランの名曲「All Along the Watchtower(見張り塔からずっと)」なども自らカバーしている。この『Certified Live』でも演奏している。
そんな彼が1970年に出した『Alone Together』はレオン・ラッセルだのリタ・クーリッジだの結構、豪華なメンバーで作られ、ドラムは前出のトラフィックのドラマー、ジム・キャパルディが叩いている。そしてこの『Look At You, Look At Me』は、彼との共作なのだ。

ライブの歌詞はスタジオ録音と順番が少し違う。スタジオ盤は、青文字が先に歌われるが、ライブは赤が先だ。

Looking all around me what do I see
Lots of changing faces and lots of things to be
But I’m happy just to be a part of all I see
As I turn round to look at you
And you look back at me

There’s many ways to reach you Though you’re far away
All the little things we do The little things we say
I miss you like I miss the sun I need you every day
As I turn round to look at you And you look back my way

I’m feelin’ up I’m feelin’ down
My head’s been twisted
All around
But now my feet
Are on the ground
For everyone to see

There isn’t time to hang around Anymore
So fill your heart with lovin’ And open up the door
Someone’s calling out to you And that’s what love is for
As I turn round to look at you And you look back no more

Looking all around me what do I see
Lots of changing faces and lots of things to be
But I’m happy just to be a part of all I see
As I turn round to look at you
And you look back at me

I’m feelin’ up
I’m feelin’ down
My head’s been twisted
All around
But now my feet
Are on the ground
For everyone to see

 スタジオ盤より5分ほど長いこのライブは、テンポアップしロック感が増している。ぼくはメイスンの曲は必ずしも全部好きなわけではなく(大概どのアーティストもそうなのだが)、フォークっぽいメジャーコードの曲はほとんど興味がない。
 その中で、この曲を始め、数曲は相当聴き倒している。そしてこの2枚組ライブはそんなぼくでも捨て曲がない。レコードで言うとA面がロック、B面がフォークC面がブルースロック、D面が能天気なロック(勝手なぼくの分類)になっているのだが、マーク・フィニガンの『Goin’ Down Slow』から
この『Look At You, Look At Me』への流れが特に好きだ。

 またこの曲でのフィニガンのピアノもいい。12分が短い!
 デイヴ・メイスンの声は渋く、しかし意外に伸びがあって素晴らしい。
 しかしそれより何より、デイヴ・メイソンはギタリストなんだなぁ。ぼくにとってはクラプトンなんかよりずっと好きなのだ!なんでクラプトンなのかって?だって少し似てるから(あ、あくまでこれも個人の感想)。

ライブじゃない方

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